「ちょい乗り」に効果

2017年1月に始めたタクシーの初乗り運賃の引き下げで、大手3社の短距離の利用が増えたことが分かりました。
国際自動車は2㎞までの利用回数が前年より2割増えました。
大和自動車交通も同15%伸びました。
短距離のタクシーに乗る「ちょうい乗り」需要の開拓に一定の効果があったようです。

初乗り運賃は2km730円から1km410円に下がり、加算運賃は280mごとに90円から237mごとに80円に変更。 
1mあたりの加算が増えたため約1.7kmまでは従来より割安になるが、6.5kmを超えると和有り高になります。

国際自動車は利用回数が全体で10%増えました。
大和自動車交通も営業収入が前年より6%も伸びました。
全体の利用回数は7%増えていて好調でしたが、特に短距離の伸びが大きいようです。その他日の丸交通など他社も1台当たりの営業収入が増加しています。

今回の運賃改定は、台数ベースで8割以上の事業者が国土交通省に要請しました。
短距離の需要開拓による営業収入の増加が期待されていたのです。
国交省のサンプル調査では、初乗り運賃で走れる約1km以下の利用回数が変更後の5日間は23%増えています。