東京「410円タクシー」導入効果、運送収入2%増

国土交通省はこのほど、東京都23区、武蔵野市、三鷹市に2017年1月から導入した「410円タクシー」の運送実績に関するサンプル調査の結果を発表しました。
それによると、前年同時期の実績と比べて運送回数が約6%、運送収入が約2%増加したことがわかりました。

 

◇ちょい乗り回数、約3割増

同省は、「410円タクシー」導入後2週間の1日1車当たりの運送実績について調査を実施。
調査期間は2017年1月30日~2月12日、調査対象は東京のタクシー会社19社1,193両(地域の法人タクシー全車両数の約4%)。

その結果、730円以下の利用回数は前年同時期比17.3%増の8.8回となり、特に410円以下の”ちょい乗り”利用回数は同28.6%増の1.8回に増えました。
運送回数全体は前年同時期比6.3%増の28.8回、運送収入全体は同2.3%増の4万7,943円でした。

 

■運送回数(1日1車あたり)
 

■運送収入(1日1車あたり)

同省は「新しい運賃により、訪日外国人や高齢者を始めとする利用者が短距離でもタクシーが使いやすくなるとともに、タクシー需要の喚起につながることを期待している」としています。